顕本寺ブログ

令和4年4月までの行事を終えて。

YouTube講座「三好長慶は本当に天下人だったのか①」
 本当にひさしぶりのブログ更新です。今年に入ってから、なかなかタイミングが掴めず更新時期を逃しておりましたが、顕本寺としてはその間、節分会・春季彼岸会を奉修致しました。
 彼岸会では1年ぶりの分散参詣!(それまでは無参集法要にて行っておりました)やはり本堂は檀信徒の方々にお参りいただくのが一番有難いですね。
 
 その後の3月26・27日の両日は、堺市の歴史行事「春季堺文化財特別公開」に参加し、住職境内ミニガイドにて、戦国時代の「四人の天下人」(三好長慶・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)と顕本寺の関連性について話をしました。

 3月下旬には桜も綺麗に咲き、時を同じくして源平桃も紅白の花を開いていました。
そして去る4月24日には、今年生誕500年にあたる戦国武将「三好長慶」の生涯をテーマとした、YouTube講座「三好長慶は本当に天下人だったのか①」をライブ配信しました。
第2回は5月21日の予定です。

 これからも寺院行事と共に、三好長慶や三好氏に関する行事や配信を行いますので、皆様どうぞ気軽にご参加下さいませ。合掌
 

新年御挨拶と三好長慶のぼり城主。

 新年明けましておめでとうございます。本年も皆様共にコロナ禍を生き、少しでも多くの方にお題目のお力をお届けしたく存じます。そして様々な「輪」にて繋がる方々の心が安穏であります様、謹みて御祈念申し上げます。
 さて本年は、当山と所縁のある戦国武将・三好長慶の生誕500年の年です。それに伴い当山住職が所属しています「三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西)」より、三好大河の機運を盛り上げる為「三好長慶のぼり城主」の募集が開始致しましたので、以下に趣旨と要項を掲載致します。皆様振るってお申込下さいませ。合掌。
 

【 のぼり城主募集・趣旨文 】

戦国最初の天下人「三好長慶(みよしながよし)」。近年、戦国武将の中で最も再評価が進んでいる人物の1人です。その三好長慶は2022年に生誕500年を迎えます。この記念すべき年を契機とし「2025年、三好長慶を主人公としたNHK大河ドラマ」の実現を後押しするべく、当会にて「三好長慶のぼり」を作成し「のぼり城主」を募集する事となりました。
 のぼりイラストは気鋭のイラストレーター・ヤマザキミコ氏による「三好長慶イラスト」を使用したデザインになっております。こののぼりを三好長慶ゆかりの各所(城跡・寺社・町など)に設置し、大河ドラマ化を応援頂きます。またそれ以外、個人の家・会社の前・SNS投稿などでも、この「三好長慶のぼり」が掲げられた所がすなわち「三好大河の城」となります。
 つきましては、ぜひとも皆様のお力添えをいただき「みんなで三好長慶をNHK大河ドラマへ押し上げよう!」という意図の基、随時設置して参りたく存じますので、上記趣旨にご賛同いただける方は、この機会にご支援下さいます様、宜しくお願い申し上げます。

三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西)
 
 
【 要 項 】

(主催)   三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西)
(募集期間) 令和4年1月8日~令和4年3月31日
(申込方法) 下記HPや関連HP、または郵便にて申込受付。
 
(下記HP)徳島県人会近畿連合会「大河推進協議会」
https://kinki-tokushimakenjinkai.betoku.jp/article/2015102100020/
 
(メールアドレス)kinki-tokushima@lion.ocn.ne.jp
 
(当会住所。郵便の場合はこちらまで)
〒542-0081  TEL&FAX 06-6251-0666
大阪市中央区南船場3-9-10(徳島ビル5F)徳島県人会近畿連合会気付
三好長慶NHK大河ドラマ誘致推進協議会(関西) 事務局 


(関連HP)顕本寺公式HP「お問い合わせフォーム」
https://kenponji.com/contact.html
 
(のぼり城主の種類) 下記の一覧表を確認の上、いずれかの番号をお申込時にチェックして下さい。
(費 用)   のぼり1枚 5000円(複数枚のお申込も可)
(支払い方法) ゆうちょ銀行振込用紙に必要事項を記載の上、
枚数に応じた金額をお振込み下さい。
(発送について)
・お申込時に記載の住所に郵送致します。
・のぼりが出来上がり次第、順次発送致します。
・到着までに時間が掛かる可能性があります。
・お送りするのは「のぼり」のみです。ポールなどの付属品はありませんので、ご使用の
際は各自で御用意下さい。
・のぼりの設置期間 2023年3月頃までを予定。
 

【 のぼり城主の種類 】  
  •  のぼり郵送を希望。室内で使用
    のぼり現物を郵送致します。またインスタかツイッターにてのぼり写真を「#三好大河を応援します」とハッシュタグをつけてご投稿いただければ、当会公式アカウントより返信させていただきます。(粗品も進呈致します)
 
  •  設置場所を一任。のぼりに名前記入を希望。
    現物はお送りせず、当会にて設置場所を決めさせていただきます。のぼり下部の空白欄にお申込時のお名前を書き込みます。
 
  •  設置場所を一任。のぼりに名前を入れない。
    現物はお送りせず、当会にて設置場所を決めさせていただきます。のぼりにお名前は書き込みません。
 
*お手元に届くのぼり現物は、写真に掲載の「のぼりイメージ」と細部は異なりますが、基本的なデザインコンセプトは踏襲予定です。
 

【SNS投稿例。下記はツイッターを使用】
  • のぼり写真を選択。
  • 好きな文章を挿入。
  • 文章の下に「#」(ハッシュタグ)、その後に「三好大河を応援します」と挿入。「#~」の前後にスペースを入れる。
  • 「#~」の箇所が青色になったら投稿。
以上
 

令和3年を振り返る。

 本日は令和3年の大晦日です。そこで総括的な意味合いを込め、今年の顕本寺を振り返りたいと思います。

 顕本寺の各種定例法要(お盆・お彼岸等)は、コロナ禍の影響で開催・無参集を繰り返しました。奉修の判断に四苦八苦致しましたが、オンライン法要なども絡ませながら全ての法要をお勤めする事が出来ました。また11月の御会式では、顕本寺初の唱題行法要を奉修出来た事が、大変有難かったです(写真)。

 YouTubeを使用した限定オンライン講座では大学の先生もお呼びしながら、1月・5月・6月・10月・12月と5回開催。今後も仏教と歴史に纏わる事柄を随時発信して参ります。ご興味のある方は是非ともチャンネル登録をお願い致します。(チャンネル名「歴史僧侶の寺子屋TV」)

 私が理事を務めております「三好大河推進協議会」に於いては、コロナで思うような集客イベントが開催出来ずに歯痒い気持ちでしたが、来年の令和4年に迎える「三好長慶生誕500年」関連の事業準備などは、着々と進める事が出来ました。
8月に大阪府庁、9月に大阪観光局、10月に八尾市立歴史民俗資料館、11月にNHK大阪放送局をそれぞれ訪問し、三好大河の推進を訴えました。

 情報発信では、法華宗と顕本寺の活動を更なる展開に導入する為、ツイッターを主に使用しながらネットを使った活動に注力しました。今まではツイッターをほとんど使用していませんでしたが、使う様になってからは色々な方々との新たな繋がりが増えました。「菅原善隆 顕本寺公式」で登録していますので、こちらももしよろしければフォローをお願い致します。

 課題も山積しています。寺院伽藍の維持や境内の整備、HP更新の頻度とタイミング、YouTube動画のサムネイル編集、書籍や資料の整理などがこなせておらず、来年以降に持ち越しとなってしまいました。それでも歩みを止める事なく、令和4年も前進して参りたいと思います。

どうぞ来年も宜しくお願い申し上げます。合掌

第10回隆達忌講演会と歴僧TVのコラボをご案内致します。

「隆達節の心と言葉」オンライン講座(チラシ用)
 逐日向寒の折、皆様にオンライン講座のご案内を致します。今回は「第10回 隆達忌講演会」と「歴史僧侶の寺子屋TV」の初コラボです。
 当寺にゆかりの深い高三隆達(1527~1611)が創作し、江戸時代初期に流行した歌謡「隆達節歌謡」にまつわる講演会を「隆達忌講演会」として毎年行ってきました。昨年はコロナの流行で開催出来ませんでしたが、今年はオンラインを使っての初開催となります。
 当時の人々がどんな歌に熱狂したのか。その歌の魅力とは。まだまだ知られていない隆達節の世界を、この機会に是非ご堪能くださいませ。よろしくお願い申し上げます。合掌
 
 #隆達節 #高三隆達 #歴史僧侶 #寺子屋TV #オンライン講座 #限定配信 #法華宗 #顕本寺


【 概 要 】

●「隆達節の心と言葉」オンライン講座(12月4日)午前11時~。
講師 小野恭靖 先生(大阪教育大学 教授)
本オンライン講座は顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームよりお申込みが出来ます。
こちら。→ https://kenponji.com/contact.html



◆【視聴方法】
YouTubeにてライブ配信。
(人数制限ありの限定配信)
 
◆【参加費】
参加費は無料。
(講座終了後に一回のみ、完全自由意志によるお布施勧募のメールを送らせていただきます。予めご了承下さい)
 
◆【事前申込が必須】
お申し込みは顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームまで。締め切りは12月1日まで。
 
顕本寺公式HPのお問い合わせはこちら→
https://kenponji.com/contact.html
 
◆【進行内容】
本講座は60分ほどを予定。
開始30分後から、講義についての質問を受付けます。
質問の回答は最後に行います。

◆【開催日時】
令和3年12月4日(土)
午前11時~12時頃
 
◆【配信チャンネル名】
歴史僧侶の寺子屋TV
 
◆【注意事項】
*(講座後の質問について)
YouTubeのチャット機能を使いますので、質問をされる方は各自でYouTubeアカウントにご登録いただき、質問・回答などを行ってください。質問等されない方は登録不要です。
質問は開始30分後から、随時コメント欄にご記入ください。なお時間の都合上、すべての質問には答えられませんので、予めご了承ください。

*(事前申込が必須)
・視聴ご希望の方は必ず事前にお申込ください。顕本寺公式ホームページの「お問い合わせ」 → https://kenponji.com/contact.html
 
・お申し込みいただいた方のメールアドレスに後日、
①視聴用のURL
②資料用のURL
を送ります。
(①②のURLをお申し込み者以外に流出・拡散する事は禁止致しますので、ご遠慮ください)

*(通信環境) 
ご視聴の際は、有線ケーブル・Wi-Fiなどをご使用いただき、通信環境が良い所でご視聴いただく事を推奨致します。

以上
 

「鬼滅の刃と日本仏教」(オンライン講座)の
告知です!

「鬼滅の刃と日本仏教」オンライン講座(チラシ用)
 8月のお盆が終わり、ようやく準備が整いましたので、久方ぶりのオンライン講座のご案内をいたします。
 YouTubeチャンネル「歴史僧侶の寺子屋TV」では開設当初より「仏教と歴史の講座」とお伝えして参りましたが、今までの3回は歴史回でした。第4弾の今回は初の仏教回となります。その仏教回のテーマは「鬼滅の刃」です。皆さん御承知の大人気漫画であり、アニメや映画でも好評を博しています。特に映画は日本映画の興行収入新記録を作ったことで皆さんの記憶に新しいかと思います。
 この鬼滅の刃と歴史僧侶がなぜ繋がるのか?実は、鬼滅の刃の作中の描写や背景、キャラクターの考え方など、随所に仏教的な要素があるからなのです。今回はこの「鬼滅の刃」で描かれている仏教要素を紐解くべく「鬼滅の刃と日本仏教」と題し、オンライン講座を開催致します。詳細は後の「概要」をご確認くださいませ。もちろん今回の一次史料・参考文献の中心は「鬼滅の刃」の漫画そのものです。
 鬼滅の刃と日本仏教の繋がりにご興味のある方は、この機会に是非ご参加くださいます様、お願い申し上げます。合掌
 
 #鬼滅の刃 #日本仏教 #歴史僧侶 #寺子屋TV #オンライン講座 #限定配信 #法華宗 #顕本寺



【 概 要 】

●「鬼滅の刃と日本仏教」オンライン講座(10月24日)
本オンライン講座は顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームよりお申込みが出来ます。
URLはこちら。→ https://kenponji.com/contact.html

◆【視聴方法】
YouTubeにてライブ配信。
(人数制限ありの限定配信)
 

◆【参加費】
参加費は無料。
(講座終了後に一回のみ、完全自由意志によるお布施勧募のメールを送らせていただきます。予めご了承下さい)
 

◆【事前申込が必須】
お申し込みは顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームまで。締め切りは10月17日まで。
 
顕本寺公式HPのお問い合わせはこちら→
https://kenponji.com/contact.html
 

◆【進行内容】
本講座は60分ほどを予定。
途中クイズなども出します。一緒に学びましょう。


◆【開催日時】
令和3年10月24日(日)
14時~15時頃
 

◆【配信チャンネル名】
歴史僧侶の寺子屋TV
 

◆【注意事項】
*(質問やクイズの回答について)
YouTubeのチャット機能を使いますので、質問・回答をされる方は各自でYouTubeアカウントにご登録いただき、質問・回答などを行ってください。質問等されない方は登録不要です。

*(事前申込が必須)
・視聴ご希望の方は必ず事前にお申込ください。顕本寺公式ホームページの「お問い合わせ」
 
・お申し込みいただいた方のメールアドレスに後日、
①視聴用のURL
②資料用のURL
を送ります。
(①②のURLをお申し込み者以外に流出・拡散する事は禁止致しますので、ご遠慮ください)


*(通信環境) 
ご視聴の際は、有線ケーブル・Wi-Fiなどをご使用いただき、通信環境が良い所でご視聴いただく事を推奨致します。

以上

 

祈ることで心を支える。~2021盂蘭盆法要~

 7月中旬頃の大阪府の状態では「緊急事態宣言は出ないかな」と思っていたのですが、7月下旬から様子が変化し、あれよあれよという間に宣言発出となりました。誠に残念でしたが、昨年と同じく本年8月22日奉修の盂蘭盆施餓鬼法要も無参集法要と致しました。

 それでも変わらぬ檀信徒の皆様からのお供えと供養。本堂に響く読経と唱題。早く今までの様にお参り出来る事を念願致します。
 
 さて、法要終了後はオンライン参詣の方々に向けた法話を行い、そこで「コロナで不安と疑念が入り乱れる今だからこそ、お題目をそれぞれの場所でお唱えしましょう」とお伝えしました。「祈るしかない」ではなく「祈ることで心を支える」と真に思っています。
 
 また人の心が集まって社会の心が生まれるならば、社会の心が荒んでいるのは、一人一人の心がコロナによって荒んでいるからと考えられます。一人一人の心が荒まない様にするには、お題目のお力を頂いて「不安を落ち着け」「不満から脱却し」「悪しきに惑わされず」「自分と人に優しくする」力を頂く事が必要だと思います。
 
長引くコロナ禍中にお題目を唱え、共に乗り切りましょう。合掌・唱題。
 
#大阪府 #堺市 #顕本寺 #盂蘭盆 #無参集 #オンライン #YouTube #人の心 #社会の心

元長忌イメージイラストが完成 ~「第9回・元長忌」開催~

元長忌イメージイラスト「三好元長」
 令和3年6月20日、大阪府堺市の顕本寺にて「第9回 元長忌」(オンライン限定) を開催致しました。
6月20日は奇しくも三好元長の祥月御命日。法華経による追善法要を修行したのち、イラストレーターのヤマザキミコ氏描き下ろしによる元長忌イメージイラスト「三好元長」を初披露致しました。

「こんな元長、見たこと無い!」と唸るぐらい、若くカッコいいイラストになりました。(享年32歳なので)やはり本職は凄い。

このイラストは三好元長最期の日である享禄5年(1532)6月20日の顕本寺を表現しています。今回の披露会に際し、作者のヤマザキミコさんがコメントを寄せていただきました。(以下に掲載)

「この度は私ヤマザキミコが作成致しましたイラスト「三好元長」の完成披露会をご視聴いただき有難うございます。シーンとしては自刃の覚悟をして白装束を纏っていますが、戦う意思はまだ失っていないというイメージの元長を描きました。背景は古い写真や絵画資料を基に、当時の顕本寺を想像して描いたものです。またこの時期の花で、かつ一日花である夏椿や、風前の灯としての蝋燭で、志半ばで潰える儚さや死を目前にしていることを示唆しました。このイラストを多くの方がご覧いただき、愛してくだされば幸いです」

ヤマザキさん、本当に有難うございました。

 第一部終了後、会場セッティングを変えて、第二部スタート。
帝塚山学院大学の鶴崎裕雄先生より「三好元長・長慶父子の文化」と題した記念講演を賜りました。
三好元長から三好長慶への流れを解説されつつ、長慶が主催した千句連歌について「長慶の勢力伸長が千句連歌に現れている」という貴重なご研究を拝聴致しました。
現在、連歌会もされているので、連歌に興味のある方や実際に連歌をやってみたいという方は要チェックです。
私自身は、連歌を調べたいと思い書籍と資料を色々集めていますが、詠うのはちょっと苦手ですね。

昨年は「一年延期」とした元長忌は、#オンライン を経て新たな可能性を示す事が出来たと思っております。

これからも三好元長の功績への顕彰と、魂への供養を続けて参ります。合掌

#堺市 #法華宗 #顕本寺 #元長忌 #YouTube #ライブ配信 #三好元長 #イラスト #ヤマザキミコ #鶴﨑裕雄 #連歌

今年は開催!~第9回 元長忌(げんちょうき)のご案内~

 昨年、新型コロナの影響により延期となりました「元長忌」。今年はオンライン限定にて6月20日に開催する事となりました。織田信長や武田信玄より一世代前の時代に活躍した戦国武将・三好元長。その御命日である6月20日に元長の供養と顕彰を行います。
(写真は2019年の元長忌)

 阿波から堺、堺から天下を目指した三好元長。昨年、山田風太郎賞を受賞した小説家・今村翔吾氏による歴史小説『じんかん』や、週刊少年マガジンに連載中の恵広史氏による歴史漫画『カンギバンカ』などにも登場する「知る人ぞ知る」戦国武将です。

 今年は恒例の三好元長追善法要・記念講演会に加え、イラストレーターのヤマザキミコ氏による新作描き下ろしイラスト「三好元長」の完成披露会も併せて行います。記念講演会は帝塚山学院大学名誉教授・鶴﨑裕雄先生による「三好元長・長慶父子の文化」と題した講演を賜ります。
 
 ご興味のある方や、初めてだけど参加してみようという方は、どうぞ6月20日開催の「第9回元長忌」にお申込みくださいませ。合掌

顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームよりお申込みが出来ます。
URLはこちら。→ 
https://kenponji.com/contact.html

 
◆【開催日時】
令和3年6月20日(日)
午前10時~12時頃

◆【視聴方法】
YouTubeにてライブ配信。
(事前申し込み必須の限定配信)
 
(期間限定の見逃し配信)
当日視聴できなかった方・見直したい方にはアーカイブによる見逃し配信をご視聴いただけます。期間は以下の通りです。期間を過ぎるとご視聴いただけませんので、ご注意ください。
(見逃し配信の期間)6月20日~7月4日
 
◆【参加費】
参加費は無料。
(元長忌終了後に一回のみ、完全自由意志によるお布施勧募のメールを送らせていただきます。予めご了承下さい)
 
◆【事前申込が必須】
お申し込みは顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームまで。締め切りは6月15日。
 
顕本寺公式HPのお問い合わせはこちら→
https://kenponji.com/contact.html

 
◆【プログラム紹介】
(第1部)
10:00 三好元長追善法要(約30分)
10:30 新作イラスト「三好元長」完成披露会(約15分)
(第2部)
11:00 記念講演会「三好元長・長慶父子の文化」(約60分)
12:00 終了
   *第1部と第2部は別の動画になります。
 
◆【主催者】
元長忌実行委員会
 
◆【注意事項】
(記念講演の質問について)
YouTubeのチャット機能を使いますので、質問をされる方は各自でYouTubeアカウントにご登録いただき、講演の最後に設けます質疑応答の時に質問を行ってください。質問等されない方は登録不要です。

(事前申込が必須)
顕本寺公式ホームページの「お問い合わせ」フォームよりお申し込みください。
お申し込みいただいた方のメールアドレスに後日、
①視聴用のURL(今回は第1部・第2部それぞれのリンクを送ります)
②資料用のURL
を送ります。
(①②のURLをお申し込み者以外に流出・拡散する事は禁止致しますので、ご遠慮ください)
 
(ご視聴時の注意事項)
・記念講演会の最後にチャット機能使い質問を受け付けます。
・記念講演会をご視聴の際は、印刷した資料をお手元にご用意くださいませ。
・上記の「視聴リンクのURL」へアクセスした場合のみご視聴いただけますので、
・画像付きの再生アイコンなどからはご視聴いただけませんので、ご注意ください。
・通信環境が良い場所でお願い致します。
・講座は無料ですがパケット通信の場合は通信料金が発生します。ご注意ください。
・有線ケーブルやWi-Fiに接続した上でのご視聴を推奨いたします。
・当日、チャット機能を使った質問やクイズの回答を受け付けます。
・もしチャットをされる場合はYouTubeチャンネル開設やGoogleアカウント登録などが必要になりますので、設定をお願いします。
 
以上。
 

元長忌プレ講座のご案内

 戦国時代に活躍した武将・三好元長を祭る当山において、毎年6月20日前後に開催される「元長忌(げんちょうき)」。

それに先立ち「歴史僧侶の寺子屋TV」では元長忌プレ講座と銘打ち、5月29日(土)に限定ライブ講座「三好元長~堺幕府を支えた勇将~」を開催します。

阿波から堺、堺から天下を目指した三好元長。昨年、山田風太郎賞を受賞した小説家・今村翔吾氏による歴史小説『じんかん』や、週刊少年マガジンに連載中の恵広史氏による歴史漫画「カンギバンカ」などにも登場する戦国武将ですが、その来歴を知る人は多くありません。三好元長とは一体どんな人物だったのか?そして幻の政権・堺幕府とは? 歴史の教科書には載らない、大小様々な戦国ドラマのひとつを、皆様と共に楽しく紐解いていきたいと思います。

ご興味のある方はどうぞ、5月29日の本講座に奮ってお申込みくださいませ。合掌

●元長忌プレ講座(5月29日)
*なお本年の「元長忌」もYouTubeライブ配信予定です。今後の情報をお待ちください。

上記二件は共に顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームよりお申込みが出来ます。
URLはこちら。→ https://kenponji.com/contact.html
 

◆【視聴方法】
YouTubeにてライブ配信。
(人数制限ありの限定配信)
 
◆【参加費】
参加費は無料。
(講座終了後に一回のみ、完全自由意志によるお布施勧募のメールを送らせていただきます。予めご了承下さい)
 
◆【事前申込が必須】
お申し込みは顕本寺公式HP「お問い合わせ」フォームまで。締め切りは5月28日。
 
顕本寺公式HPのお問い合わせはこちら→
https://kenponji.com/contact.html

 
【プログラム紹介】
本講座は60分ほどを予定。
途中クイズなども出します。一緒に学びましょう。
 
(5月29日開催の内容)
①はじめに
②三好元長の人物像
③三好元長と堺幕府
④元長の最期と堺幕府滅亡
⑤おわりに~元長が遺したもの~
  
◆【開催日時】
令和3年5月29日(土)
14時~15時頃
 
◆【主催者】
歴史僧侶の寺子屋TV
 
◆【注意事項】
(質問やクイズの回答について)
YouTubeのチャット機能を使いますので、質問・回答をされる方は各自でYouTubeアカウントにご登録いただき、質問・回答などを行ってください。質問等されない方は登録不要です。

(事前申込が必須)
顕本寺公式ホームページの「お問い合わせ」フォームよりお申し込みいただくか、ピーティックスの本イベントサイトのフォームにお申し込みください。
 
お申し込みいただいた方のメールアドレスに後日、
①視聴用のURL
②資料用のURL
を送ります。
(①②のURLをお申し込み者以外に流出・拡散する事は禁止致しますので、ご遠慮ください)

(通信環境) 
ご視聴の際は、有線ケーブル・Wi-Fiなどをご使用いただき、通信環境が良い所でご視聴いただく事を推奨致します。

以上
 

お彼岸~仏教に触れる時~

 3月21日、雨空(お昼は大雨)となりましたこの日、当山の春季彼岸法要を奉修致しました。また本年2月16日にお迎えした「日蓮大聖人御生誕800年」のお勤めもご参詣の皆様と共に執行致しました。
 1月2月の当山法要は、緊急事態宣言の影響により無参集法要(集まらない法要)となり、お檀家様がお寺の法要にご参詣いただくのは今年初めてです。

 法要はコロナの状況を踏まえ午前と午後の2回とし、それぞれ希望の時間帯にお参り頂く形を採りました。またコロナ禍以降行っているオンライン参詣も継続。以前はZoomでしたが、今回はYouTubeにて配信しました。

 コロナ禍中の彼岸を迎えて想うことは、やはり仏教のことです。仏教は「人の心の動きや煩悩」を明らかにします。現在私達の心はコロナ禍によって不安感や閉塞感が否応なしに増大し、それと共に多くの人が余裕を失っています。余裕が無くなればどうなるか。「人の負の心」が増幅し、人を傷つけたり、自分を傷つけたりするようになります。
また考えても仕方ない事を気にし過ぎて、心身が疲弊することもあるでしょう。そうならない為には、仏様の思想に触れ、一歩立ち止まる。一度落ち着き、少しでもいいから(凡夫なので完璧は無理)仏様の教えを自分の心持ちに反映する事が肝要ではないかと思います。

 春と秋の毎年2回ずつ訪れるお彼岸は、毎年仏教に触れ直す事の出来る日本独自の行事として、コロナ禍の今こそ必要な行事として、これからも修行致します。合掌

#仏教 #お彼岸 #日本独自 #日蓮大聖人 #御生誕 #800年 #コロナ禍 #オンライン参詣

顕本寺公式サイト【QRコード】

宗教法人顕本寺スマホサイトQRコード

顕本寺のモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!