令和3年を振り返る。
本日は令和3年の大晦日です。そこで総括的な意味合いを込め、今年の顕本寺を振り返りたいと思います。顕本寺の各種定例法要(お盆・お彼岸等)は、コロナ禍の影響で開催・無参集を繰り返しました。奉修の判断に四苦八苦致しましたが、オンライン法要なども絡ませながら全ての法要をお勤めする事が出来ました。また11月の御会式では、顕本寺初の唱題行法要を奉修出来た事が、大変有難かったです(写真)。
YouTubeを使用した限定オンライン講座では大学の先生もお呼びしながら、1月・5月・6月・10月・12月と5回開催。今後も仏教と歴史に纏わる事柄を随時発信して参ります。ご興味のある方は是非ともチャンネル登録をお願い致します。(チャンネル名「歴史僧侶の寺子屋TV」)
私が理事を務めております「三好大河推進協議会」に於いては、コロナで思うような集客イベントが開催出来ずに歯痒い気持ちでしたが、来年の令和4年に迎える「三好長慶生誕500年」関連の事業準備などは、着々と進める事が出来ました。
8月に大阪府庁、9月に大阪観光局、10月に八尾市立歴史民俗資料館、11月にNHK大阪放送局をそれぞれ訪問し、三好大河の推進を訴えました。
情報発信では、法華宗と顕本寺の活動を更なる展開に導入する為、ツイッターを主に使用しながらネットを使った活動に注力しました。今まではツイッターをほとんど使用していませんでしたが、使う様になってからは色々な方々との新たな繋がりが増えました。「菅原善隆 顕本寺公式」で登録していますので、こちらももしよろしければフォローをお願い致します。
課題も山積しています。寺院伽藍の維持や境内の整備、HP更新の頻度とタイミング、YouTube動画のサムネイル編集、書籍や資料の整理などがこなせておらず、来年以降に持ち越しとなってしまいました。それでも歩みを止める事なく、令和4年も前進して参りたいと思います。
どうぞ来年も宜しくお願い申し上げます。合掌