第6回元長忌が開催されました。
当日は生憎の雨模様となり心配致しましたが、お蔭を持ちまして多くの方にご参加いただきました。
12時から行われた三好元長の追善法要の中で、
「三好元長、没後485年」と読み上げた時、改めて時の流れを感じました。
元長の子供たちは、485年前に起こった父の死に際し、またその後の1周忌などの法事を迎える中で、どのような気持ちだったのか。
三好兄弟の気持ちを想いながら読経致しました。
13時から始まりました吉田豊先生の記念講演「自由都市堺と戦国三好一族」では、中世に「自由なる都市」と呼ばれた堺の町、そしてその堺の町と三好一族との関連を、豊富な資料を元に分かりやすくお話いただきました。
個人的には、武野紹鴎の父と三好家との関係性に興味ありです!
講演会終了後には、顕本寺の大広間にて恒例のお食事会。
お弁当を囲みながら、三好家の話や歴史の話、最近の活動に関する情報交換・情報共有などに話が弾みました。
直接お顔を合わせて、色々なお話が出来ることがとても有難いですね。
ご参加いただいた皆様と来年の再会を約束し、第6回元長忌は無事にお開きとなりました。
ご参加下さった皆様、お手伝いいただいた「堺ちくちく会」の皆様、ご遠方より足をお運び頂いた三好長慶会・出水先生、皆様本当にありがとうございました!合掌