阪神淡路大震災から23年
この日を迎えて毎年思うことは「震災で大切な人を亡くされた方々の悲しみは決して無くなることはない」ということです。
何年経っても、亡き人の事を想うと涙が出ます。
10年経っても、20年経っても涙が頬をつたいます。
しかしそれは命が失われても、大切な人との縁は無くならないことを意味しています。
悲しみが無くならないからこそ、我々は静かに寄り添う事を辞めてはいけないと思うのです。
一人の人間として、一人の僧侶として、寄り添う気持ちを忘れずに、供養を続けていきたいと思います。合掌